第２話　こっそり、教える三本さんの事例

三本さんのお金の話というテーマを聞いて、肝心な三本さんに実績はあるのか？という疑問があるかと思います。
よく、評論家的な士業はたくさんいると思います。
自分では何も投資もしたことない、あるいは貯蓄程度では、なかなか人に語ることは出来ないと思います。
私は、なんでも自分で試してみないと気が済まない性格でもあるのでたくさん失敗もしてきました。
その中で、少し参考になりそうな私自身が行っている事例をご紹介します。

私は当初、ある投資家が行っている投資手法を参考に、関東の田舎の戸建てを格安で入手しました。
大体300万円くらいです。この戸建てを少し修繕して、月間5万円位の家賃で貸し出すことが出来ました。
その後、戸建てを買い増して、全部で10戸、平均家賃は5万円位なので、月間50万円年600万円の家賃が入ってくるようになりました。
とはいえ、固定資産税や修繕費用はこの家賃から出しています。

戸建て投資は、当たり外れがあるので皆様にお奨め出来るものでもありません。
中には、白アリが出たり、雨漏りがしたりで、大きな修繕が必要な物件もあります。
もし、1戸目でこのようなハズレ物件に当たるとメゲてしまったかと思います。
私自身は、この家賃収入を、使うことはせず、余剰に貯まった資金は、米国のETFや、米国株を購入してさらに資産を増やす方向にしています。本業で生活が出来るうちは不労所得をプールし次の投資に次々と投資していくことが資産を増やすコツだと考えています。

複利のパワーをフルに活用することでさらに増やすことが出来るというシナリオになります。
このような組み立てたスキームをいくつか作り上げることで、不労所得は「もう一人のミツモト君」として、たくさん稼いでくれるようになりました。

ただ、戸建て投資は、将来資産に変えられるかわからないので、さらに増やすのではなく、これくらいにして、次々と違う資産を増やしていくのが良いと私は考えています。