収入から残った資金をプールするところまでは多くの方は出来ると思います。
そこから、卵を産むニワトリを育てるためにはどうしたらよいか、そもそも貯金が貯まれば良いじゃないかと思う方もいらっしゃいます。
円による貯金が報われたのはデフレが長く続いたからです。
ここ数年は円安にもなり、円の価値が低下することで、物価が高く感じられるようになりました。
ここ数年不動産価格も上がってきていますが、これも円の価値が下がっていると言えると思います。
日本人は長いデフレで資産価値が落ちてしまうことに気付いていないということが多いです。
金価格を例に動画では、いかに金に対して円の価値が下がってしまったかをお話しております。
金は物の代表例でもあるので、お金を各国で擦りまくった結果、実はもっている円もドルも価値はジリジリと下がっているということです。
開発途上国の人々は自国通貨で給与も受け取るとすぐに、ドルに両替するといいます。
国によっては、ドルの両替も制限があるので、金を身に付けたり、持ち歩いたりして資産を保全している国もあります。
日本もいずれ、それがドルなのか他の通貨なのかわかりませんが、自国通貨の円だけの貯金は不安になる時代が来るように思います。
このような理由で円だけの貯蓄では目減りする心配をしています。
また、円建ての資産でも卵を産まないニワトリはダメだと考えております。
ただ、これは資産防衛と増やすためと両方の面で考えないといけないのですが、若い時期資産が偏るのは仕方ないですし、老後は円でお金を使う以上、ある程度円バランスが多いのも仕方ないことだと思います。
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